消しゴムハンコの除光液転写の仕方と必要な物

趣味

除光液転写ってどういうもの?消しゴムハンコにイラスト(図案)を写したいけどトレーシングペーパーだとうまくできないから簡単で綺麗にできる方法を知りたい!という方や

これから消しゴムハンコをしようと思ってるけど具体的なやり方がわからない。

道具は何が必要?どうやってやればいい?

という方に向けて道具のご紹介とやり方についても画像を見ながら簡単にできるように解説していきます。

私自身トレーシングペーパーを使い転写をしていたのですが、なかなか思ったようにうつすことができず除光液転写という物を知り試してみたところ綺麗にうつすことができ快適に作業を進めることができました。

これから消しゴムハンコを作る際にイラストを綺麗に転写できるとより繊細な部分も再現しやすくなるので、初めての方はこの記事を参考にしていただけると嬉しいです。

除光液転写とは

コンビニのコピー機などでプリントしたイラスト(図案)を消しゴムハンコや紙などに除光液を使って転写することをいいます。

簡単かつ綺麗に写すことができるのでより繊細な消しゴムハンコを作りたい方にはおすすめの方法です。

写真の除光液は100均に売られている物で、今回はこちらを使っていきますがご自宅にある物を使って転写をすることもできます。

除光液転写をするメリット

私自身は初めは本やネットで調べた通りに自分で書いたイラストを紙に印刷してトレーシングペーパーを上に重ねて手書きで転写をしていました。

トレーシングペーパーを使って消しゴムに転写をするとイラスト(図案)の細かいものを作る場合は少し薄かったり手書きのブレにより元の絵とは少し変わってしまいました。

除光液転写はコピーした紙のイラストを直接転写をするので手書きによる仕上がりの個体差がなくなり綺麗な仕上がりになるというのが最大のメリットです。

自分のオリジナルのハンコを作りたい方は、タブレットやスマホでイラストを描いてサイズ調整して印刷さえすれば何度でも作ることもできます。

準備する物

①転写する消しゴムや紙

②レーザープリンターで印刷したイラスト

③除光液

④コットンや筆など

⑤ウェットティッシュ

⑥カッター、カッターマット

除光液転写をしていく時に必要な道具について詳しくご紹介していきます。

①転写する消しゴム

今回はハンコ用の消しゴムを使って転写をしていきます。

写真に写っているのは「はんけしくん」という物を使用しています。

ソフトタイプが柔らかくてあまり力を入れずに掘れるので初心者の方にも使いやすくなっています。

②コンビニなどのレーザープリンターで印刷したイラスト

私自身はじめは自宅のプリンターで印刷した物を使い転写してみましたがうまくすることができなかったです。

イ利用しているインクの関係で家庭用のプリンターでは電車するのが難しく、レーザープリンターでないとうまくできないようです。

少し面倒ではありますがコンビニのプリンターで印刷するとうまく転写することができました。

アイビスペイントというアプリを使いA4サイズ設定で約2.5センチのサイズで印刷する場合は何回か試行錯誤しましたが、イラストを140〜145ピクセルに変えてアイビスペイントに貼り付けをしてプリントしたらほぼピッタリサイズになりました。

誤差がある可能性もありますので複数枚コピーする前に一度ご確認をお願いします。

③除光液(100均の物で大丈夫です)

今回はダイソーに販売されている除光液を使っていきます。

消しゴムハンコ以外の物に利用する場合は、アセトンフリーの物だとうまく転写されない可能性があるので注意が必要です。(今回はノンアセトンの物を利用しています)

ご自宅に除光液がある場合はそちらを使っていただいても大丈夫です。

コットンや筆など(ティッシュでも代用可)

除光液を消しゴムハンコにつける際に必要になってきます。

できればコットンが使いやすくておすすめですが、今回は筆を使っています。

⑤ウェットティッシュ

はじめに消しゴムハンコについている粉を取らないとうまく転写できないので拭き取り用に使います。

⑥カッター、カッターマット

消しゴムハンコを好みのサイズに切るために使用していきます。

除光液転写の仕方

まずはじめに消しゴムハンコをお好みのサイズにカットしていきます。(今回は2.5センチにしていきます)

消しゴムについている粉をウェットティッシュでしっかりと拭き取っていきます。

転写をしたい面にコットンや筆などを使い除光液を満遍なくつけていきます。

乾かないうちにサイズ調整したイラストを印刷した面を消しゴムに貼り付けて、紙の上からしっかりと全体に浸透するように除光液をつけていきます。

最後にコットンなどでトントンと軽く叩いてインクが均等に写るようにしていきます。

2〜30秒ほどすれば転写できているはずなので紙を慎重にはずしてできあがりです。

このように転写できていれば成功です。

手書きで転写するよりも早くて簡単で綺麗にできるのでおすすめの転写方法です。

キレイに転写する事ができたら次は掘っていきましょう!

まとめ

今回は除光液転写について解説させていただきました。

消しゴムハンコは自分のオリジナルの物が作れますし、利用するインクによっては布などにも使うことができたり一度作れば長く利用することができます。

だからこそはじめの基礎となるイラストを綺麗に転写するということはハンコの掘りやすさや仕上がりにも影響してきますので、トレーシングペーパーでの転写よりも綺麗にできる転写方法です。

コンビニで印刷をして道具は百均にある物で始めることができますので、気になった方は参考にしてください。

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