美容室に行くタイミングをヘアスタイル別で美容師が解説

美容

美容室(サロン)にはどれくらいの頻度で通えばいいのか気になったことがある方も多いかと思います。

ヘアカットをしたけど次はいつ切ればいい?

カラーは?パーマは?縮毛矯正は?次はいつ行けばいいの?

自分で染めたらダメ?

お店を変えたり担当者を決めないのはどうなの?

といったお悩みについて、美容師目線で解説していきます。

私自身も美容師になる前は、次にいつ行けばいいのかわからず突然切りたくなって予約が取れなくて遅くなったりしてました。

ですが美容師になりスタイリストとしてカットやカラー、パーマ、縮毛矯正、トリートメントなど実際にさせていただき、お客様の感想や講習、周りの美容師の意見、自身が思うタイミングがありますので、ひとつひとつ詳しく解説していきます。

この記事を読む事で、美容師目線でキレイを維持できる期間をスタイル別でご紹介しますのでこれからの美容院に次行くタイミングがわかりより良いヘアスタイルを維持することができます。

はじめに

カット、カラー、縮毛矯正など全ての技術は一人一人の毛量や髪質によって通うべき周期は変わりますので、1番は担当の美容師(スタイリスト)に確認することが確実です。

ですが仕事の関係でいつも担当やサロンは決まったところに行けないという方もいると思いますので、平均的な周期として参考にしていただければと思います。

では自分に合ったスタイルやメニューごとに解説していますのでご覧ください。

表としてまとめましたが、一つ一つの注意点や理由につきまして詳しくはこの後に解説していきます。

ヘアスタイル

カットは髪型や長さによってヘアスタイルの意地しやすい期間が変わりますので長さ別で一つ一つ解説していきます。

まずメンズスタイルとして刈り上げた、刈り上げていない、癖がある人や毛量が多い場合によって変わってきますが、理想のタイミングを解説します。

メンズヘアカット

基本的にメンズのスタイルは短髪からマッシュヘアほどの長さが多くなっているので、その長さの範囲の場合の目安です。

1〜1ヶ月半に一度は切るとバランスが崩れにくくキレイを維持することができます。

メンズパーマ

パーマは髪質やヘアスタイルにより周期は変わるので、担当の美容師に確認するのが1番いいですし、自分でそろそろかけたいというタイミングに合わせるのもいいです。

カット2回に1回または3回に1回(3ヶ月に1回ほど)

メンズヘアカラー

ヘアカラーは男性の場合は刈り上げなどで短く白髪染めをいしてるなどの場合は、自分で鏡を見た時などに気になってくることが多いと思いますので、頭皮がしみるなど問題がなければ気になった時に染めるといいです。

男性の短髪のスタイルだと段が入っており(レイヤー)髪の分け目が見えにくいと気になりにくいことがあります。

カラー周期の多くは1ヶ月半〜3ヶ月です。

メンズ縮毛矯正(ストレートパーマ)

縮毛矯正はヘアスタイルの影響より髪の癖の強さでタイミングは変わります。

ダメージがでやすい施術なので、自分で気になるタイミングに美容師と相談して決めることをお勧めします。

縮毛矯正はダメージを考えるとあまり早くかけない方がいいです。

周期としては3〜6ヶ月が多いです。

レディースヘアカット

女性のヘアカットの周期は、癖毛や毛量はもちろん、髪の長さ、ヘアスタイルなどでも変わってきます。

こちらに関しても自身で気になったタイミングや、担当の美容師に聞くのが1番ですが、平均的なタイミングを解説していきます。

ショートヘア

ショートヘアは短めのヘアスタイルなので、髪が伸びると毛量も多く感じ丸みやしまりのあるショートの良さが崩れやすいので、スタイルを維持するためには早めに定期的に整える必要があります。

理想としては1ヶ月〜1ヶ月半です。

ミディアムヘア

ミディアムヘアは髪の長さが肩に当たる前後ほどがミディアムと言われることが多いです。

スタイルとしてはボブや外ハネなど髪の段差(レイヤー)があまりなく毛先が揃っており重みのあるスタイルの方が崩れにくくはなります。

ウルフなどになると表面の長さが伸びて重く感じるので早めに切ることをお勧めします。

目安としては1〜3ヶ月です。

ロングヘア

ロングヘアは鎖骨より長いとロングヘアと呼ばれることが多くなります。

長いさがあり段差(レイヤー)をいれてない場合はスタイルが崩れにくく、毛量が気にならなければ切る周期が遅くても大丈夫なことがあります。

目安は2〜6ヶ月です。

半年ほど切らない方もいますが、毛先を整えるとより綺麗に切りそろい指通りも良くなるので2〜3ヵ月で毛先だけでも整えることをお勧めします。

レディースヘアカラー

髪を染めたことがある方、今も染めている方も多いと思います。

家で染めている方もいると思いますが、ホームカラーはやはり美容師としてはお勧めしません。

理由としましては、染まりムラがでやすい、サロンよりかなりダメージする、カラーチェンジが難しい、サロンでパーマなどをする時にもダメージによるリスクがでてくる、などがあります。

ではサロンで染めるのを前提としてカラーの周期についても解説していきます。

白髪染め(根本のみ)

根本のみの白髪染めの場合は気になった時に染めるのが1番本人にとってストレスがないと思いますし、キレイが維持できるタイミングです。

平均的には1〜3ヶ月です。

全体カラー

全体のカラーは明るさにより色持ちが変わってきます。

髪色は暗く濃い方が色落ちや根元のプリンは気になりにくくなります。

色や明るさを維持するには1〜3ヶ月がいいです。

ブリーチカラー

ブリーチを使って色を抜いていくカラーは色落ちが早いことや、根本のプリンが気になりやすいです。

そしてダメージもしやすくマメに染めすぎても髪がダメージに耐えられなくなってしまうことがあります。

暗い色や濃い色をいれている方が色持ちもよく、根本から黒い髪が伸びてきてるのが少し気になりにくくなることもあります。

全頭ブリーチ

全体の色が落ちやすく、何よりも根元のプリンが気になりやすいので1ヶ月ほどで気になる方が多いです。

1〜3ヶ月が多いですが、3ヶ月は持たないことが多く約1ヵ月で染める方が多いです。

デザインカラー

グラデーションカラー、インナーカラー、ハイライトカラーなどの特殊なデザインのあるヘアカラーです。

こういったカラーはできるだけデザインカラーの技術を推している得意なサロンに行くことをお勧めします。

そしてその担当の美容師に聞くことが1番いいですし、ブリーチカラーは仕上がりにダメージや髪質やカラー履歴が大きく影響するので、別の担当者に変えない方が絶対にいいです。

色を入れる(オンカラー)タイミングは1〜2ヶ月ほどが多くなっています。

ブリーチをするカラーはケアブリーチなどのトリートメントメニューをすることをおすすめします。

ハイライトカラーは根本のプリンが気になりにくいので持ちがよく、一年間はいれないで普通のヘアカラーのみにしている方も多いです。

グラデーションカラーも根本のプリンが気にならないので気になった時がタイミングとなります。

インナーカラーは根本が気になる場合があるので1〜3ヶ月が多いです。

トリートメント

ヘアカラーをした時やダメージが気になったり艶が欲しくて、サラサラにしたいから、など色々な理由でトリートメントをする方は多いです。

トリートメントについては、トリートメントの種類によって次するタイミングはかなり変わるので担当の美容師に確認しましょう。

ヘアパーマ

女性のヘアパーマは長さによりスタイルの種類が非常に多くなっています。

メンズパーマ同様で髪質によりとれやすい方もいますので、1番は担当の美容師に聞いたタイミングか、自分で気になり出した時がベストです。

多くのタイミングは2〜6ヶ月です。

縮毛矯正(ストレートパーマ)

縮毛矯正は髪質、髪の癖の強さ、髪の長さなどで気になるタイミングは大きく変わります。

髪が長い方が重みで気になりにくいこともありますが、顔周りの癖が強い場合は早めに気になりやすくなります。

薬が強いことが多いので定期的にかけすぎるとダメージにより、まとまりが悪く感じることや切れ毛に繋がることも。

3〜6ヶ月が1番多い周期です。

髪の負担を少なくするため年に一回しかかけないという方もいます。

まとめ

いかがだったでしょうか?

今回は美容師としてヘアスタイルを維持するためにサロンに通うべきタイミングをスタイル別で解説させていただきました。

1番は担当のスタイリストに聞くことがいいですが、仕事の関係などで同じサロンに行けない方も多いと思いますので参考にしていただけるとうれしいです。

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