初心者でもできる消しゴムハンコの作り方を画像を使って詳しく解説

趣味

オリジナルのハンコを作ってみたいけどはじめてで道具は何を準備してどうやって掘ればいいかわからない。

といった方に向けて初めての方でもわかりやすく必要な道具、掘り方、ハンコの押し方について画像を使って初めての方でも見てわかりやすいように解説します。

この記事を読めば道具を揃えてすぐにオリジナルのハンコを作る事ができるのでぜひ参考にしてください。

掘りやすいイラストを選ぶ

掘りやすいイラストはシンプルかつ線が細すぎない物がいいでしょう。

初めての方はできるだけシンプルな物から掘ってみて慣れてきたらより細かい物を作っていくと失敗しにくいので挫折もしにくくなります。

自分で図案を描くより「好きなイラストを選んで掘りたい!」という方は、消しゴムハンコの本を買うと図案がたくさん載っているのでおすすめです!

イラストを転写する

ハンコを掘る前にまずは図案(イラスト)を消しゴムに転写する必要がありますので、基本の2種類をご紹介します。

トレーシングペーパーを使った転写に必要な道具

①自分で紙に描いたイラストを転写する場合は、まず消しゴムの表面の粉を拭き取ります。

②トレーシングペーパーを使って下絵の上から鉛筆やシャーペンでなぞっていきます。

③拭き取った面に写したトレーシングペーパーを押し当て、爪などでこすると転写することができます。

※タブレットやスマホなどにあるイラストや図案を転写する場合は除光液転写をおすすめします!

除光液転写

除光液転写に必要な道具

①作りたいハンコのサイズに画像を拡大縮小していきコンビニのコピー機で印刷をします。(トレーシングペーパーで転写する場合は家庭用コピー機でも可能です)

②消しゴムの粉を拭き取り除光液を転写したい面にコットンなどでつけて、印刷したいイラストを押し当てさらに上から除光液をつけていきます。

③満遍なくつける事ができたらコットンなどでトントンと軽く叩き20〜30秒ほどしたらゆっくりはがしていくと完成です。

※別記事にてより詳しく解説しています。

掘る際に必要な道具

消しゴムハンコを掘る時はこちらの道具を使っていきます。

①図案を写した消しゴム

図案を写した好みのサイズの消しゴムを準備しましょう。

消しゴムが大きい場合はカッターで調整します。

普通の消しゴムでもできますが、ハンコ専用の物を使うと掘りやすく押しやすいのでおすすめです。

②カッター、カッターマット

カッターは消しゴムを好みの大きさにカットする時に使います。

カッターマットは消しゴムを切る時に机を傷つけないためと細かい消しゴムの掃除しやすいように下に引いておきます。

※100均にも売っています。

③デザインナイフ

先端が傾斜が鋭い物が細かく掘れるので使いやすいですが、刃の形は自分にあった物を使うとやりやすいのでいくつか試してみるといいでしょう。

※100均にも売っています。

④あると便利な物

ねり消し

掘った際の細かい削りカスなどを取り除くために持っておくと便利です。

彫刻刀

カッターではやりにくい内側をくり抜いたり、広い部分を掘ったりします。

指サックやテーピング

滑りにくく指を怪我しにくくなるのであると安心です。

絆創膏など物によってはむしろ滑りやすくなってしまうので注意が必要です。

消しゴムハンコの掘り方

掘り方のイメージをまずは図でご覧ください。

基本の掘り方としては、図案の線にカッターを斜めにいれていき印面が台形になるようにすることでハンコが破損しにくく押しやすくしています。

では掘っていきましょう!

はじめに両手を机に置いて手元を固定します。

カッターの刃先を斜めにいれたら消しゴムの方を回しながらできるだけ刃を抜かずに掘っていくことでキレイな線になります。

細かい部分や角度が変わる所は一度刃を抜いたり浅めに刃を入れていきます。

はじめに斜めに刃を入れて掘ったところがV字になるように外側から慎重に刃を入れていきます。

この作業を繰り返していき掘り進めます。

図案の内側をくり抜いていく際はカッターを斜めにいれて掘っていきますが、彫刻刀を使うとより簡単に掘る事ができます。

そして図案の外側をカッターで切り、ハンコの基本的な台形になるようにしていきます。

ハンコが破損しないようにカッターを使って角を取って丸くしていきます。

ガタガタしていたり気になるところがあれば最後に微調整をして完成です。

ハンコの押し方

①ハンコを上に向けて机に置くか手に持ちます。

②インクを持ちハンコの彫ってある面を見ながら軽く押し当てます。

あまり強く押しすぎないよう注意します。

③インクがムラなくついていることを確認したらハンコを持って押します。

強く押しすぎないように丁寧に押していきましょう。

インク選び

インクは色々な種類があり、紙だけでなく布に使う事ができる物もあります。

小さい物を使うと塗り分けもしやすく多くの色を買っても収納がしやすいのでおすすめです。

私はインクと消しゴムはダイソーの「ケースandケース」という小物入れにまとめて収納しています。

まとめ

いかがだったでしょうか?

今回は消しゴムハンコの作り方から押し方までまとめて解説しました。

まずはやってみると次の改善点もわかりますしやればやるほど上手くなるので、この記事を読んで少しでも参考になれば嬉しいです。

ほとんどは100均の物で揃える事ができるので気軽にはじめてみてはいかがでしょうか?

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